見出し画像

きっと誰でも、誰かに愛を注ぐことができる/糸賀貴優(インターン) #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoar2周年に向けて、soarメンバーやサポーター(寄付会員)がsoarへの思いを綴ったコラムを掲載してます。

*****

みなさま、こんにちは!soarインターンの糸賀 貴優(いとが きゆう)と申します。私は昨年の9月からボランティアスタッフとしてsoarに関わり始め、今年の9月からインターンを始めています。

今回の記事では、少しばかり私自身の話と、編集部インターン&イベント企画・運営インターンの双方を行なっている中で、私が感じるsoarの魅力について書いていきたいと思います^^

複雑と呼ばれる家庭で育ってきて

私は現在、法学部法律学科を専攻する大学3年生です。大学では、「家族法」&「家族社会学」の2つのゼミに所属し、法的観点と社会学的観点の双方からあらゆる家族問題について考える日々を過ごしております。

なぜこんなにも家族のことを学んでいるのかというと、私が生まれ育った家庭が割と複雑なかたちをしていることが理由の1つにあります。

私は20年間で、離婚・再婚・養子・ステップファミリー・家庭内別居・シングル家庭などなど、振り返ると、割とさまざまな家族のかたちを経験してきました。
字面で並べてみるとマイナスイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、私は自分の家族を嫌いだとも、不幸だとも思ったことがありません。ただ、「自分の家族は世間のイメージにおいてあまりよくないのではないか」と感じては、自身の想いとのギャップに密かに傷ついていました。

そんな私も高校生になり、様々な家庭環境や国籍、性などに寛容な友達に恵まれ、自身の家庭環境も当たり前のように話せるようになりました。そして、「家族の多様性」に興味を持つようになります。

もし、私と同じように、自身の家族への想いと周囲の偏見のギャップに苦しんでいる人がいるのならば、周囲の偏見を徐々に変えられるような活動がしたい。

高校生の私は、家族の多様なあり方にポジティブなイメージを持って欲しいと様々な発信をしていました。

「なんか大変そうな家庭環境だけど、いつもニコニコしてるね!」
そう言われるたび、私の進む道はきっと合っているのだと思っていました。

気づかないようにしていた、寂しさを抱えるあの頃

少々割愛しますが、大学2年生の冬、NPO法人PIECESに所属し、コミュニティユースワーカーになりました。コミュニティユースワーカーは、あらゆる理由で生きづらさを抱えた子供たちと安定した信頼関係を築けるように、ゼミで知識を学び、実践を重ねます。

ゼミのワークショップの1つに、対人支援で必要とされている「自己理解のワークショップ」があります。その際、児童精神科医や社会福祉士をはじめ、子ども支援のプロであるスタッフとの対話を行い、無意識のうちにある自身の価値観やその背景を探り、自己理解を深めるのです。
自己理解を深めていくうちに、「家庭環境において、どんなに大変なことがあっても冷静を保つことができていると思っていた小学生の頃の自分」が、「本当は辛く悲しい感情を真っ向から受けないために、メタ認知という方法で回避していたのではないか」と思うようになりました。

思い返すと、家族は好きだけど家庭内の雰囲気に寂しさを感じていた頃や、「両親を安心させるためにもっとしっかりしないといけない」と気を張っていた頃もあったように思います。

高校生の頃の私は、ポジティブな家族への想いを発信していた一方で、知らず知らずのうちに弱さを抱える自分の記憶に蓋をしていたのかな、と思いました。
もしかしたら、寂しい・悲しいという感情をありのままに受け止められないほどに辛い状況にいたのかもしれない。

弱さも一緒に、生きやすいように生きればいい

soarの記事を読み、個人的に思うことは、「記事に出る人々やプロダクトの全てが、遠い場所で輝く星ではなく、手に取れる距離にある光である」ということです。

その人にしかできないカリスマ的サクセスストーリーとして取り上げるのではなく、弱さに向き合い、受け入れてから立ち上がった等身大の姿が描かれています。そして、そんな弱さを受け入れてくれる人や団体がいる。だからこそ、当事者でもそうでなくても、共感と感動を呼ぶのではないでしょうか。

また、記事を読んでいて感じる身近な温かみは、イベントでも参加者の方々に伝わるように心がけています。私自身、soarのイベントにいらっしゃる方は、数回しか会ったことがない人でも、一緒にいて居心地がいいなと思う方が多いように感じます。参加者・ゲスト・スタッフという線引きをはっきりするのではなく、1人の人間として、その人の生き方を肯定し、励まし合うような空間になればと思っています。

複雑と呼ばれる家庭環境で育ってきた私が、幸せに生きてきた理由。
それはきっと、多くの方から愛情を注がれてきたからだと思います。
家族、友達、先輩・後輩だけではなく、中学・高校で通った塾の先生、昔のバイト先の友達、旅先で出会ったカップル、よく行く飲食店の店員さん。そして、soarメンバーも。

大なり小なり、多くの方から優しさを受けて生きてきました。
この経験は、「人から注いでもらった愛は、今度は私から他の人に注ぎたい」という想いとなり、現在の活動にも繋がっています。誰かに愛や思いやりをあげることは、そんなに難しいことではないと思うんです。

webメディアsoarは、弱さも一緒に生きていこうとする人々を優しく見守り、時には背中を押すようなメディアです。誰かのために何かをやりたい!と思う方、自分のために生きていきたいと思う方、すべての方に向けて、「生きやすいように生きればいい」という想いを抱いています。

soarも2周年を迎え、3年目への新たなスタートが始まります。
等身大の自分を愛せる社会に向けて、人々が支え合う温かい社会に向けて、これからも応援宜しくお願いいたします。

*********

soarはNPO法人soarが運営するウェブメディア。「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことを目指し、障害者や高齢者、LGBTなど様々な人の生き方やサポート事例について紹介しています。

2017年12月22日に迎えるメディアオープン2周年に向けて、読者のみなさんの応援の声を集め、より多くの人にsoarのことを知ってもらえるキャンペーンを実施中です!

「#soar応援」のハッシュタグでシェア!

soarへの応援コメントやメッセージを、ご自身のブログやtwitter、FBなどで投稿していただけないでしょうか?

どちらも「#soar応援」のハッシュタグと、soarのURL(http://soar-world.com/)をシェアしていただけると、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアをさせていただく可能性もあります!

寄付でsoarの運営をサポートしませんか?

soarの運営は、サポーター会員のみなさんのご寄付で支えられています。ぜひ月1000円から参加できる「soarサポーター」に参加していただけないでしょうか?

ご寄付はサイト運営費、記事制作費、取材交通費等に使わせていただきます。メルマガの配信、オンラインコミュニティへの参加、イベントへの割引参加などの参加特典も用意しています。詳しくはこちら

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

soarを応援いただきありがとうございます!
22
「soar(ソアー)」は、 人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく活動です。様々なかたちで発信していくことで、同じ願いを持つ人たちが集う場を生み出します。誰もが自分の持つ可能性を活かして生きていける未来を願って。 http://soar-world.com
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。