#私の回復じかん

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緊急事態から考える、「回復じかん」の過ごし方

こんなに家の中に閉じ籠っていたのは、あの時以来だ。  
そうだ。 ちょうど、10年前の、今と同じ季節だった。

ある朝目が覚めると、体が鉛のように重く、起き上がることができなかった。

夫に助けを求めようとすると、声が出なかった。

異変に気付いた夫に話しかけられても、ただただ涙を流すことで精一杯で、布団の中で泣いていた。 鬱だった。
こうして、約2年に及ぶ鬱期が幕を開けた。

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私もスキです!
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