#エッセイ
アラサー女子の"ひとりでつくる最高の1日"テンプレート
ぽっかり空いた1日。
特に何も予定がなくて、自分のために使える時間。
だけど何をしようかなぁと考えているうちに、とりたてて何もしないで終わってしまって、かえって落ち込んでしまう時がある。
だからそんな日、考えずにぱっと使えて、自分を少し元気にすることができる1日がつくれるように。
心が満たされてゆっくりできる、充電いっぱいの過ごし方のテンプレート。
一番好きな時間に起きられる朝。
心地よいタ
緊急事態から考える、「回復じかん」の過ごし方
こんなに家の中に閉じ籠っていたのは、あの時以来だ。
そうだ。 ちょうど、10年前の、今と同じ季節だった。
ある朝目が覚めると、体が鉛のように重く、起き上がることができなかった。
夫に助けを求めようとすると、声が出なかった。
異変に気付いた夫に話しかけられても、ただただ涙を流すことで精一杯で、布団の中で泣いていた。 鬱だった。
こうして、約2年に及ぶ鬱期が幕を開けた。
もとも
朝の1人時間が、大事な私の回復じかん
ステキなハッシュタグと出会ったので、「私の回復じかん」について考えてみることにした。
◇
私の回復時間は、「1人の時間を満喫できる早朝」だ。
朝5時に起きて、まだ夫も子ども達も誰も起きていない中、1人でひたすらテレビを見る。
大好きなアニメだったり、そのクールでハマっているドラマだったり、バライティのときもある。
誰にも邪魔されずにテレビを見る時間が、私にとっての回復。
◇
3人の子ど
#32 回復するときを言葉にしてみたら、未来の自分へのプレゼントになった
先日「#私の回復じかん」という
ハッシュタグを見つけた。
生きる知恵を共有しあえるって
素敵だなあ、
誰かの知恵を教えてもらえるって
ありがたいことだなあと
思って読んでいた。
だから、ささやかだけれど
私も書いてみることにした。
回復したなあと感じるのは、
どんなときだろう。
誰かとお喋りした帰り道。
本を読み終えたあと。
一人で、その記憶を味わっている時間。
過去について想いを巡ら